玉村町立南小学校は、平成６年４月に開校、創立３１年目となりました。 　三角屋根に象徴される明るい校舎と広い校庭は、快適で機能的な学びの環境として、子どもたちの確かな成長をしっかりと見守り続けてくれています。また、創立当初はまだ背が低かった校庭の木々もすくすくと育ち、ＰＴＡや地域の皆様のご尽力により校庭の一角に作られた「オアシス山」は、今も、元気な子どもたちの絶好の遊び場として、本校のかけがえのない財産となっています。本校が開校した後も玉村町の人口増加が続き、児童数が７２０名を越えた時期もありましたが、今年度は児童数２９４名でのスタートとなります。児童数は減少していますが、子どもたちは毎日生き生きとした学校生活を送っています。 　私たち南小教職員は、学校教育目標の具現化を目指し、学校教育が担う使命や役割を果たすために、自己の指導力を磨き、学校の組織力を高め、より質の高い教育活動を推進してまいります。 　また、より質の高い教育活動を推進するに当たっては、保護者の皆様、地域の皆様等との連携が不可欠です。「開かれた学校」の考え方を土台として、学校・保護者・地域が目標を共有し、その目標達成に向けて連携・協働しながら、より豊かな教育環境を整えてまいります。 　地域の皆様と手を携え、全教職員が全校児童の教育にかかわりながら、安全で、明るく楽しい、信頼される学校づくりに尽力していく所存ですので、皆様の変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げます。

玉村町立南小学校　校長