★4年生になると図工の授業で「木版画」の学習を始めます。木版画は版の板を彫っていくので、その道具として「彫刻刀」を使っていきます。毎年、専門の講師の先生から、彫刻刀の基本的な使い方を習っています。彫刻刀の持ち方や添える手の使い方などを確かめて、基本の5本「平刀」「角刀」「丸刀」「小丸刀」「切り出し」それぞれで彫る練習をしました。はじめは恐る恐る彫っていた子ども達も練習をしていくうちにすいすいと上手に彫れるようになっていきます。木版画は、版を彫る楽しさと版で刷る楽しさの2つを味わえますので、楽しみながら良い作品をつくっていけることを期待していますよ。