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争いのない世界を!戦争と平和について考えよう

公開日
2025/06/27
更新日
2025/06/27

学校・学年行事

今朝の朝礼は、戦争と平和について学習しました。太平洋戦争後80年が経過し、戦争を経験された方のお話を聞く機会が減っているなか、記憶の継承をしていくために町の遺族会の方や生涯学習課文化財係の方からお話をうかがいました。お話の中で、玉村町でも子どもたちが戦争のために国の訓練を受けたり工場の仕事を手伝っていたりしていたこと、家族が兵士として戦地に向かって命を落としたこと、しょういだんを落とされ家が燃えてしまったことなどスライドを見ながら知ることができました。また、遺族会の方からは、幼少期に経験された戦争により家族を失った悲しみ、その後の生活でもつらい思いをされたことをお話してくださいました。最後に、6年生の児童から「お話を聞いて、戦争はたくさんの人の命が失われてしまうのが怖いと思いました。そしてその頃の生活はとても苦労したんだろうなと感じました。これから争いをなくすために、話合いをしっかりすることがとても大切だと思いました。けんかになることがあっても相手の話を聞いて話合いを大事にして解決していきたいと思います。今日はありがとうございました」と感想とお礼を伝えました。終了後、何人もの6年生たちが自主的に直接遺族会の方にお礼を伝えに行っている姿がありました。戦争のもたらす大きな悲しい影響や争いのない平和な生活のために、互いの考えや違いを尊重し、話し合うことの大切さなどについて全校で考える機会となりました。ご協力いただいた皆様、貴重な機会をありがとうございました。