学校日記

6月10日(火)戦争体験の講話

公開日
2025/06/10
更新日
2025/06/10

3年

 今年は戦後80年を迎えます。町の遺族会の方が学校を訪問し戦争の体験を話してくれました。今年91歳となる中澤さんは戦争中に小学校時代を過ごしたそうです。物がなくほとんどの子どもが裸足だったこと、お米もなくお弁当はさつもいもだったこと、体育の授業は竹槍でアメリカ兵と戦う練習をしていたこと、日本は神の国だから最後は絶対に勝つと信じていたこと、都会から闇米を求めてたくさんの人が玉村にきていたこと、戦争の終わる1日前に玉村に焼夷弾を落とされ何人もの人が亡くなったことなどの実体験を話してくれました。歴史で太平洋戦争を学習したばかりの3年生なのでとても意味のある講話だったと思います。