「見えない学力を高めよう」その12 子供が主語の、子供による、子供のための運動会開催

□10月20日(金)「心をひとつに最後まで 笑顔の花火を打ち上げろ!」のスローガンのもと第75回上陽小学校運動会が開催されました。たくさんの保護者の方々や地域の方々にお越し頂き、運動会を盛り上げて頂きました。ありがとうございました。
 今年の運動会は昨年度に引き続き、平日開催としました。コロナ禍を経て、行事のスリム化(量から質への転換)、持続可能な学校運営という視点が求められている中、「今まで以上に子供主体の運動会を目指し、競技種目の精選や練習時間の縮減、併せて運動会の平日開催という新しい行事の在り方に挑戦している」ことへのご理解・ご協力を頂き、保護者の方々や地域の方々には感謝しています。
 赤組、白組の縦割りによる取組は、リーダーである6年生とサブリーダーである5年生が下学年の支援をしながら集団としての成長、一人一人の子供たちの成長を促すことをねらっています。学年が違う異集団の中で対立が生まれるかもしれませんが、そんな中でも折り合いを付けながら課題を解決していくことを自然に学んでいきます。併せて、ハンデキャップのある子供たちも同じ競技や表現活動に参加しています。子供たちは多様性の中でお互いを受け入れようとする「見えない学力(寛容性)」を運動会からも学んでいるのです。
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