令和５年度が終わります。今年度は数年ぶりに制限のない教育活動を実施することができ、学校一丸となって取り組むことができました。その中で子供たちは、たくさんのRESPECTを創り出し、一人一人が GRASS ROOTS に名を刻んだ１年であったように思います。いつも芝根小学校を温かく見守り支援してくださった保護者の皆様、地域の皆様に、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

　写真は芝根小学校校庭の桜です。やっと開花した数輪を皮切りに次々と開花していくように、来年度も子供たちはきっと満開の花を咲かせてくれることでしょう。今後も変わらぬ御支援・御協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

　１年の中で最も慌ただしい長期休業期間です。先生たちは事務仕事に集中しています。職員室にいない先生は教室の片付けです。子供たちはいないのに、動きの速い様々な音が聞こえてきます。

　修了式の後は離退任式です。先生たちのおかげで、みんなとっても大きく成長することができました。今まで本当にありがとうございました。

　ホールに集合して、修了式が行われました。５年生の指揮と伴奏による校歌斉唱、校長先生のお話、生徒指導の先生のお話に、全員が集中して臨みました。みんながいい１年を過ごせたことが伝わってくる修了式でした。

　６年生が卒業して、学校は何だか静かです。今までと一番違うのは、くすのき学級です。大きな６年生がいなくなると、教室が広く淋しく見えます。ふと黒板を見ると、こんなメッセージが。無骨だけれど温かい言葉が、在校生を励ましてくれます。

　１年生が生活科の時間に、新入生へ芝根小学校を紹介するポスターを作成しています。「はる・なつ・あき・ふゆ」のグループに分かれて、それぞれの季節の学校の様子を紹介しています。絵を描いたり、おりがみを貼ったり・・楽しい学校生活の様子が伝わってきます。新入生のみなさん、芝根小学校はとっても楽しいよ。元気に入学してきてね。みんなで待っているよ。

　第６９回卒業式が行われました。今年度は、保護者・教職員の他に５年生が出席し、６年生３２名の卒業を心を込めてお祝いしました。

　卒業式に臨む堂々とした姿からは、６年間、様々なことにがんばってきた卒業生の成長の様子が伝わってきました。花冷えがするけれど、穏やかで澄み切った青空が、卒業生の門出を祝福しているかのようでした。

　ご卒業おめでとうございます。

　今日は、小学校生活最後の日です。今までがんばってきた６年生にとって、すてきな日になりますように。教室で、呼びかけの最終確認をしました。

　すてきな卒業式でしたね。

　今日は卒業式でした。今年度は、久しぶりに５年生も参加します。卒業式に向けて、お話をしっかり聞いています。
　そして、最後の歌練習を、ホールで行いました。６年生にとって最高の卒業式になるように、５年生はしっかり準備をしました。

　明日の卒業式に参加しない１〜４年生と、５年生も一緒に、６年生の下校を見送りました。在校生がつくった花道を６年生一人一人が通ると、在校生は「○○ちゃん！」と６年生の名前を呼んだり、ハイタッチをしたりして、いつも仲良く遊んでくれた６年生との別れを惜しんでいました。４年生がつくった花のアーチを通り抜けると、いよいよお別れです。家路につく６年生に、在校生はいつまでもいつまでも手を振り続けていました。

　最後に感想です。子供たちは、様々な課題を自分事として捉え、課題解決のために試行錯誤しながらがんばっていました。
　子供たちの学びに寄り添って指導した教員の表情も、満足感にあふれているように見えました。
　

　そして、結果です。

　次に、現状を打破する作戦です。

　まずは、現状を調べました。いろいろな班のスライド資料です。

　発表に向けて、練習をしています。

　掃除の時間に，しっかり働いている人は、他の学年にもいました。２年生は玄関床の溝を丁寧にはいていました。６年生は加湿器をきれいにしていました。
　みなさん、すばらしいですね。もちろん、他の学年も掃除を一生懸命しています。すばらしい芝根小の子供です。

　掃除の時間に、４年生の教室などに行きました。「今日は、大掃除？」と思いたくなるくらい、みんな一生懸命にがんばっていました。
　丁寧にほうきではく人、しっかりとぞうきんがけをする人、黒板の溝までぞうきんできれいにふく人、みんなすばらしい仕事ぶりです。

　１年生が図工で初めての版画をつくりました。いろいろな素材を貼り付けて、生き物を表現しました。紙に貼り付けたときと、版画にしたときでは、左右逆になるだけでなく、風合いも全く違ってきます。子供たちが創り出すアートと偶然の世界を、どうぞお楽しみください。

　くすのき学級の朝の時間です。カードを使ってアンガーマネジメントを学んでいます。カードには子供たちが日常生活で生じる怒りの場面が書かれていて、それを許せるか・まあ許せるか・許せないかで答えて説明することで、自分の怒りを客観的に捉えて、対応策を考えます。

　学校でも社会に出ても、人間関係はいろいろあるけれど、怒りの感情をコントロールするスキルを身に付けて、より楽しく幸せに生きていきたいですね。

　読み聞かせボランティアの方が来校し、５年生へ読み聞かせを行ってくださいました。１１月に受講した「いのちをはぐくむ講座」主催の群馬県助産師会より寄贈された大型絵本による読み聞かせです。

　思春期にさしかかり、悩みが増えたり、親に反抗してみたり・・そんなときに、自分のいのちの重さや、まわりから注がれている愛情を再確認できるといいですね。