学校日記

「みつばち文庫」から本10冊が届きました。

公開日
2017/07/24
更新日
2017/07/24

学校・学年行事

「みつばち文庫」は、岡山県にある山田養蜂場が1999年から始めたもので、子供たちが自ら楽しく学び、深く考え、行動につながる本、特に「自然環境の大切さ」「人と人とのつながり」「命の大切さ」をテーマとした書籍を既刊の図書の中から選定し、「みつばち文庫」として、全国の小学校に寄贈してくれるものです。
 この「みつばち文庫」は、新聞やHP上などで一般公募し、抽選で寄贈先を決定します。そして、公募には、母校などゆかりのある小学校へ本を送りたい人が応募します。
 今回、応募してくれた方は、昭和23年から29年まで本校に在籍していた方で、現在は東京都に住まわれています。「当時は学校に図書室はなく、図書も教科書もない時代でした。皆さんには、多くの本を読んでほしいと思い応募しました。1冊でも多くの本と出会い、人として大切な心を育んでください。」というメッセージもいただきました。大変感動し、ありがたいと思いました。
 すでに、図書整理員の方が子供たちに紹介し、貸し出しを始めています。これらの本を読んで、子供たちに「ゆたかな心」が育めればと思います。