児童集会「赤い羽根共同募金」
- 公開日
- 2021/10/28
- 更新日
- 2021/10/28
学校・学年行事
昨日、児童集会がMEETを使って実施しました。児童から、次のような説明がありました。
赤い羽根は、勇気とよい行いのシンボルです。アメリカの先住民族は、いろいろな色の羽根かざりを頭につけていましたが、羽根には色によって意味がありました。勇気のある行いや、よいことをした人が赤い羽根をつけていたと言われています。
赤い羽根共同募金は、今から70年以上前の1947年に始まりました。太平洋戦争が終わって、焼け野原でたくさんの人たちが苦しんでいる中で、助け合いの赤い羽根共同募金が始まりました。
最初は、戦争で家や家族を失った子供たちのために、寄付が役立てられました。誰もが苦しい生活でしたが、5億円を超える寄付が集まりました。
赤い羽根共同募金で集まったお金は、一人で暮らしているお年寄りの話し相手になったり、障がいのある人が出かけるお手伝いをしたり、私たちの住む町で助けが必要な人たちのために使われます。
私たちの住む町には、お年寄りや障がいのある人、子育て中の人など、暮らしていくのに助けが必要な人たちがいます。みんなが暮らしやすくなるお手伝いをするために、みんなでちょっとずつ助け合う。それが赤い羽根共同募金です。