３年生が総合的な学習の時間に点字を学び、目の不自由な人の役に立ちたいと考えました。まずは身近な学校から・・ということで、学校で段差や危険のあるところに点字のお知らせをつくって貼ることにしました。校内の危険な場所を調査して、一生懸命に作った点字のお知らせ。果たしてこれで大丈夫かな？今日は、玉村町社会福祉協議会を通じて、地域の目の不自由な方に来校していただき、作成した点字をチェックしていただきました。

　「『段差あり』のときは、『段差』と『あり』の間を空けるとわかりやすいよ」。地域の方は子供たちが作った点字のお知らせを１つ１つチェックし、アドバイスと温かい言葉をかけてくださいました。子供たちは俄然やる気を出し、点字のお知らせの再制作を始めました。

　地域の方は、３学期にもう一度来校してくださいます。そのときにきっと、子供たちの思いのこもった芝根小学校を見ていただけることでしょう。