給食日記

群馬の郷土料理「鉄火みそ」

公開日
2019/08/30
更新日
2019/08/30

給食メニュー

8月30日(金)

ごはん 牛乳 さばの甘酢ソース 鉄火みそ とうがんのすまし汁

 すまし汁につかったとうがんは、ラグビーボールのような形をしたとても大きな野菜です。夏が旬の野菜ですが、漢字では「冬瓜」と書きます。暗くて涼しい場所においておくと冬まで保存できることからこの名がつきました。水分が多く、熱を下げる働きもあるので夏に食べるにはぴったりの食べ物です。
 「鉄火みそ」は、玉村町でとれたなすを使っています。「鉄火みそ」は、なすやピーマンなどの旬の野菜を油で炒めて、みそと砂糖で味をつけたものです。農作業で忙しい時期に簡単にできる一品として食べられてきた群馬の郷土料理です。

 今日の冬瓜は、静岡県と愛知県のもので、全部で約50〜60個分ほどを使いました。とても大きいので、切るのに一苦労・・・。縦に食べやすい大きさに切り分け、緑のきれいな皮は、ピーラーや包丁を使ってむきました。大変な作業でしたが、今日もセンターの職員一同で給食のためにがんばりました(^^)おいしく食べてもらえるといいな〜♪


【放射能検査】
 平成24年4月から一般食品の放射性セシウムの基準値は100bq/kgとなりました。(検査結果で基準値以下の場合は「不検出」という表記となっています。)

分析対象       検査結果
 セシウム134    不検出
 セシウム137    不検出